ロードバイクを自分でメンテナンスする時にありがちな失敗5選

2023-09-22

ロードバイクのメンテナンス頻度

ロードバイクに乗り出すと初めは快適に走れますが、そのうち異音やどこか調子が悪くなったりします。

初心者の場合メンテに必要な工具もわからないのでショップに持ち込むのが選択肢に挙げられますが、ショップに持ち込むと料金もかかりますし、シーズンの場合は待ち時間も発生してきます。

それが嫌で自分でメンテナンスをしようとしてやりがちな失敗を、筆者の体験に基づいて紹介していきます。

1ネジを舐める

舐めたネジ

私はこれ何度もやりました。

ステムとかは結構やってしまう頻度が多いと思います。

ステムやシートポスのクランプは、ネジ舐めて外れなくなっても最悪パーツ交換すれば済む話ですが、一番厄介なのはフレームについてるネジ。

その中でも一番面倒だったのが、ディレイラーハンガーのネジを舐めた時。

フレームにくっついてるので、無理やりネジを削って外してフレームを傷つけるとフレームが終了してしまう! これはブレーキキャリパーのネジも一緒ですね。

自分ではどうしても無理と判断してショップで外してもらいました。

変な体制でネジをいじったり、自転車をちゃんと固定せずに作業した時にやりがちです。

ネジを作業するときは面倒でもちゃんと自転車を固定しましょう。

2スポークを折ってしまう

壊れたホイール
disposed broken blue bike

私1度やったことがあります。

確かブレーキの調整をしてる時に、ホイールをそのまま回したままブレーキの調整をしていると、工具が回転しているホイールに巻き込まれでスポークを折りました。

ホイールを回したまま作業せず、ネジなどで作業するときは、一回ホイールを止めてから作業しましょう。

どうしてもホイールを回して作業するときは、ゆっくり回すようにしよう。

3タイヤの方向を間違える。

はい、題名の通りです。

チューブ入りのタイヤの場合はそこまで面倒じゃないです。

問題はチューブレスの場合。

中にシーラントが入ってるので、本当に過去の自分を殴りたくなります。

もっと最悪なのが、タイヤインサートを入れた後に気づくパターン。

タイヤインサートを入れるのってかなり苦労するんです。

あの作業をもう一度やると思うと、壁にづつきしたくなるし、過去の自分を何回殴っても治りませんw

4ブレーキパッドに油かけてしまう

ブレーキのブリーディングの時にやりました。

ちょっとだけブリーディングするからいいやと思い、キャリパーもつけたままやったら注射器からブレーキオイルが飛び出して、ピンポイントでキャリパーにオイルが垂れました。

すぐに掃除して、そのあと乗ってみましたが、音鳴りはひどいし、臭いし、ブレーキの効きは悪いしで、せっかくほぼ新品のブレーキパッドを捨てる羽目になりました。

面倒くさいのはわかりますが、ちゃんと手順通りにやった方が結局面倒じゃなくなります。

5小さい部品をなくす

小さい特殊なネジや、プラスチックの部品を落として無くします。

落としたことも気づかないこともあります。

小さい部品などは、外したらトレーなどに入れておくと安心です。

まとめ

私の場合、面倒がって手を抜いた時にやってしまう傾向があるようです。

ミスってしまうと、余計に時間もお金もかかることになるので、手順通りにやりましょうということです。