ロードバイク、マウンテンバイクを車へ積む方法 ルーフキャリアとリアキャリア

2023-10-22

ロードバイク、マウンテンバイクを車に積んでみる

ロードバイクは家からすぐに気軽に遠くに行けて楽しいですが、少し乗り慣れてくるともうちょっと遠くまで行きたくなります。

燃料費が高騰している今、電車で輪行するのも大いにありです。

車に積めると行動範囲はもっと広がります。

マウンテンバイクの場合は、舗装路を延々と自走するのは修行になってしまいます。

そこで、車に積んでダウンヒルのコースまで行ったりすると、楽しみの幅が大きく広がります。

ダウンヒルコースは電車で行きにくいところにある場合が多いですしね。

私がマウンテンバイクで遠出をするときは車の後ろにそのまま積んでいます。

ロードバイクなら、車輪を外せば小さい車でも車内に積載可能ですが、マウンテンバイクの場合はフレーム自体が大きくなってしまうので、軽自動車になると積めません。

なのでこのようにキャリアを使って後ろに積んでいます。

自転車リアキャリア
マウンテンバイクを車に積む

ロードバイクをリアキャリアに積む場合

ロードバイクを積む場合はホイールはそのまま。

積み方はアームをフレームに固定し、バンドでホイールを固定。

これだけだとなんとなく不安なので、もう2つ長いバンドを使っってフレームとキャリアを固定します。

最後にバイクが動かないかチェックして完了です。

慣れれば1分もあれば出来ます。

マウンテンバイクをリアキャリアに積む場合(後ろ)

私のニコライG1は自転車自体がすごく長いので、そのままでも積めないことはないのですが、大きく横にはみ出してしまい、自転車を積んでいない感覚で運転すると細い道などではホイールが当たりそうで非常に危険です。

前後輪両方を外したり、試してみたのですが最終的には前輪だけ外してこのように積載する感じに落ち着きました。

積み方は簡単で、前輪を外してキャリアに乗せてアームで固定するだけ。

紐で後輪と一応フレームとキャリアを固定。

フォークがぐらつくのでフォークとキャリアを固定しています。

外した前輪は車内にそのままポイッと入れてます。

これだと山を走った後、自転車を車内に積まなくてもいいので車内が汚れません。

そして何気に良かったのがこの積んだ状態のまま高圧洗浄機で洗えるとこです。

一緒に車も綺麗になるので一石二鳥ですね。

キャリアも屋根に載せるタイプとトランクのドアにつけるタイプの2つを装備しておりますので、上にも後ろにも積載できます。

ルーフ自転車キャリア メリットデメリット

ルーフキャリアも使っているので、メリットデメリットを少し書いておきます。

メリット

トランクのドアの開閉が妨げられない。

バックミラーで後ろが見えやすい。

ナンバーが見える。

デメリット

  積む時と下ろすときに背が低い方だと踏み台が必要。

  重い自転車だと上に上げるときに一人じゃ無理 女性なら尚更無理。

  目線の上で手を上げて作業すると固定に手間取りやすく、油断すると車の上で自転車が倒れそうに!

  こちら側に倒れてくれればなんとか支えることが出来ますが、あっちに倒れるとお手上げです。

  バー一本で固定してるので落ちないか不安。

  ホイールベースが長い自転車だと積めない。

  高さ制限のあるところでは気を遣う、突っ込んでしまうと悲惨なことになります。

リアキャリア メリットデメリットまとめ

リアキャリアのメリット

ルーフキャリアより低い位置にあるので断然積み下ろしが楽。

見えるので何か異常があった場合見つけやすい。

リアキャリアのデメリット

トランクのドアが開閉しにくい。

バックする時に気をつける必要がある。

キャリアを正しくつけないとナンバーが見えなくなる。

積む時にコツがいる。

まとめ

ルーフキャリアもリアキャリアも使っていますが、安定性はリアキャリアの方がいい気がします。

ルーフキャリアも十分に安全性は確保されてると思いますが、私の性格なのかどこか不安な感じがするのです。

ルーフキャリアに自転車を積んで、長距離の休暇に行ったこともありますし、ロードバイクであれば全く問題ないでしょう。