Trek boone 2017 インプレとおすすめパーツ2選

2021-01-28

trek booneインプレ

2018年にドイツのネットショップの前年モデルセールで1600ユーロで購入し、2年ほど通勤やシクロレース、ロングライド、グラベルロード、トレイルに連れて行ってもらったシクロクロスバイク『Trek boone 2017』をインプレしようと思います。

身長180センチの私はサイズ56を選択、ピッタリです。

trek boone

フルカーボンフレーム、リムブレーキ仕様で、重量は実測8、8キロ、シートポスト下にIsospeedという、シートチューブとトップチューブを分けた部分で衝撃を吸収するというシステムが備わっています、そのためロングライドやグラベルロードでは腰や背中に負担がかかりにくく、100kmを走ってもあまり疲れは感じませんでした。

トレイルでは太めのタイヤを装着して、変態な私は他のMTB達と一緒に走っていました。

デザインも左右非対称のカラーリングで、タイヤクリアランスも40cまで実際に使いましたが、45cまではハマりそうな印象でした。

持った感じ、乗った感じもとても軽く、Isospeedが聞いているせいかこれに乗っている時、他のシクロに乗るとお尻への振動が不快でした。

パーフェクトなシクロバイクですが、不満があるとすればブレーキと前にIsospeedがついていないところ、なのでその2点を交換したので続けてレビューです。

TRP CX8.4 MiniV-Brake

おすすめパーツその1 ブレーキを元のカンチブレーキからTRP CX8.4 MiniV-Brakeに換装。

TRPのカンチブレーキでしたが、調整がよくわからず、ロングライドや通勤では不満はなかったのですが、山道の下りではブレーキの効きが納得できるレベルではなかったので、TRP CX8.4ミニVブレーキへ交換、シマノのミニvと迷ったのですが、値段が高い方がいいだろうと勝手に思い込みこっちに決定、これでトレイルの下りも走っていましたが、交換後は下手な機械式ディスクブレーキよりも性能は上で、聞かせすぎるとホイールがロックして前転するほど、操作性もレースでも十分使える性能でした。

Redshift ShockStop ステム

おすすめパーツその2 Redshift ShockStopステム

ShockStop

グラベルロードやトレイルもこれで走るのでこのままだと腕と上半身への衝撃が気になります。

このモデルは前のIsospeedは搭載されていませんでしたので、RedShiftのShockStopというステムにはめられたエストラマー樹脂で衝撃を吸収させるというステムを使っていました。

これがすごく良くて、重量は200gくらいだったと記憶しています、普通のステムより100グラムほど増えますが、その重量増に見合った衝撃吸収を発揮し、腕の肩の疲れが超絶激減、砂利道やちょっとした悪路ではかなりのパフォーマンスを発揮します、自転車パーツ交換してもはあまり劇的に体感ができるものが少ないですが、これは誰でもすぐに快適さを体感できます、まじでこれはおすすめです。

2年乗り、ディスクブレーキモデルが欲しくなり、飽きてきたのでドナドナされていきました。