マウンテンバイクタイヤ2.6インチについて
最近はマウンテンバイクの乗り方が下りメインになってきた。
Canyon Neuronに初めからついていたMaxxis Forekasterが寿命をお迎えになり。
次のタイヤの候補は太さ2.4インチのダウンヒルタイヤと2.6インチのクロスカントリータイヤ
2.6インチタイヤはどこのメーカーも1000g級の重さ。

比較画像
左が2.4インチConti mountainking
右が2.6インチMaxxis Ikon
しかしMaxxis Iconは耐パンクベルトEXOモデルでカタログ760グラム(実測も760グラム)、もちろんダウンヒル用タイヤはどのモデルでも1000グラムは超えてきます。
ネットで見てもレビューしてる人が少ないので人柱になることにしました。
取り付けからインプレ
もちろんチューブレスで運用します、ホイールにはめる時も、チューブレスに換装するときもマキシスは他のタイヤと比べて簡単です、普通にフロアポンプでチューブレス化できました。
パンクは半年間ダウンヒル用コースを乗ったり、かなり酷使しましたが、エンデューロレースMaxiavalancheの岩場ガレガレのコースでサイドカット一回!

メリット、デメリット
メリット ・ 空気圧を1、4Barまでかなり落とせるので地面に張り付くようにグリップする ・ 太い安心感 ・ 見た目がゴツくマウンテンバイクっぽい ・ 空気圧をかなり落とせる ・ 太いけど意外と軽い ・ チューブレス化楽勝 ・ 長寿命 ・ 素晴らしい耐パンク性能
デメリット ・ 他のクロスカントリーモデルよりは重い。 ・ 空気量が多いので出先でのパンクはCO2ポンプ必須。 ・ リム幅30から推奨なのでホイールを選ぶ。

半年使ってもまだまだ使えそうです
空気圧は基本1.5で運用しています。
リフト付きのコースに行く時は1.3Barまで空気圧を落とすと石や根っこでゴツゴツのトレイルでも、弾かれることなくぬるぬるとグリップして楽しいです
2.4ほどの重いダウンヒルタイヤをつけるよりは2.6のマキシスアイコンの低空気圧で乗ったほうが体感グリップや振動の変化はかなり変わる気がします。
濡れた根っこや岩は、ダウンヒルタイヤでも滑るので比較できませんでした。
上りではタイヤの径が若干大きくなり前のタイヤより前後合計で200g重くなりました。
重さはそこまで感じませんが、長い上りでは軽いタイヤと比べると疲れやすい印象はあります。
クロスカントリーのレースで使わないのであれば、登りも下りも楽しむにはおすすめのタイヤです。

